文学部 自主応募制による推薦入試

市川隼秀

文学部3年 市川隼秀

 

【出願書類・選考方法】

出願書類 : 志願確認表 調査書 評価書 自己推薦書

選考 : 総合考査Ⅰ 小論文 英作文

総合考査Ⅱ : 与えられたテーマについての記述

 

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【どうしてこの入試方法を選んだのか】

高校時代から文学部で学びたいと考えており、その意欲を伝えることが可能である入試方法であったためです。

 

【対策のポイント】

<自己推薦書>

自己推薦書には、高等学校で力を入れたことについて書く欄と、文学部をなぜ第一志望としたかについて書く欄があります。高等学校で力を入れたことについてでは、自分の高校時代の経験についてただ書くだけではなく、その経験を通して自分がどのように成長したかについて述べることが大切です。また、文学部をなぜ第一志望にしたかについてでは、慶應文学部で何を学ぶことができるのかを調べ、自分が学びたいと感じたものは将来にどのように生かせるかを考えることが大切です。慶應文学部に入る目的意識の高さを示すことが大事です。

<総合考査Ⅰ>

総合考査Ⅰでは、小論文形式の設問と、英作文形式の設問がそれぞれ課されます。小論文形式の設問は、質問に対して筆者の考えに基づいて回答することが求められます。文章全体の論理展開を掴み、その論理展開が崩れないように必要最低限の語を抽出して、設問の回答として成り立つ文章を書く意識が大事です。英作文は、課題文の中の1文を英訳することが求められます。前後の文脈を考えて、比喩表現などは直訳にならないように注意する必要があります。また、難解な言い回しは分かりやすい表現に言い換えると英訳が簡単になります。

<総合考査Ⅱ>

総合考査Ⅱは、抽象的なテーマについて、自分の考えを問われます。設問のテーマを、自分が意見を書きやすい具体例に落とし込むことで論述がしやすくなります。書く内容を精査し、論理展開に矛盾が出ないようにすることが重要です。