〜体育会の先輩方、現役部員が振り返る「成長」〜
平成22年度卒 松井一樹先輩
勤め先:エネルギー業界
成長を一言で表すと・・・
「人間的成長」
〜今社会で役立てていること〜
体育会での挫折や興奮の経験の数々は、社会人生活のどの場面でも常に自分を鼓舞してくれます。
私は体育会卓球部の門を叩き「関東学生リーグ2部昇格」のために必死で練習しました。それでも1年生の時は同期に先を越されてレギュラーになれず、2年生でなんとかレギュラーを掴んだものの、2部昇格のかかった試合で自分が負けてしまい、尊敬していた4年生の先輩方を目標達成できないままに引退させてしまったこと等、とにかく辛い思い出もあります。後にも先にも、悔しさで泣いたのはあの時だけです。一方、その翌年に雪辱を遂げ2部昇格できた時の喜びはひとしおで、当時の古谷監督や社会人になっていた先輩を胴上げし、若き血を合唱したことは一生忘れられない人生のハイライトです。
本気だったからこそ得られたこれらの経験は、社会で直面する様々な局面でいつも思い出されます。苦しいことがあっても「むしろこれを跳ね返してさらに成長してやろう、あの時もそうだった!」という気持ちにしてくれます。そんな体育会生活は私にとってかけがえのないものです。