法学部・文学部 一般入試

天野

法学部4年 天野 佑理子

 

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【受験科目・受験方法について】
一般入試
法学部:英語、世界史、小論文
文学部:英語、世界史、小論文

【対策のポイント】
まず、志望校・学部が決まったら、ぜひその過去問を一度解いてみてほしいです。どんなに点数が低くても良いので、自分が入試当日までにどのレベルまで到達していなければならないのか、どのような問題に挑むことになるのかを知ることは、対策の上で非常に重要です。そこから、自分の目標とする点数をとるためには何をすれば良いか明確にして進めるのが良いと思います。
対策の中で一番大事なのは、基礎を徹底することだと思います。以下に各科目の具体的な対策を述べます。

・英語
英語の基礎といえば、単語と基礎的な文法です。単語に関しては、色々と手を出すのではなく、自分が信頼できる単語帳を1つ決めて徹底的に仕上げるのが良いと思います。その際、用法と一緒に覚えなければ意味がないので、例文に注目すると良いです。毎日少しでも英文を読んだり音読したりすると、英語に「慣れる」ことができるのでおすすめです。

・世界史
世界史は、縦の流れと横のつながりを意識して大まかな歴史を掴んでから、より細かい知識を入れるイメージが良いと思います。法学部の世界史は細かい知識が問われるとよく言いますが、結局は、基礎的な問題を絶対に正解することが鉄則で、難問に関してはどれだけ自信を持って間違い選択肢を切れるかの勝負(消去法)と考えた方が確実に得点できます。そのため、他の受験生が間違えないような問題をミスしてはいけないので、やはり基礎を疎かにできません。社会を得点源にしたい場合は、直前期に用語集を軽く読み流しておくと難問を解く手掛かりになると思います。

・小論文
点差はつきますが、受験直前になって対策してもさほど点数は変わらない科目だと思っています。そのため、小論文を伸ばして合格点に到達しようとすることはおすすめしません。余力があれば書く練習をしたいところですが、問題文の要約をするだけでも訓練になると思います。また、他大学も併願する場合は、その国語の勉強をすることでも鍛えられると思います。

・最後に
受験生活は、たくさんの犠牲をともない、つらいことも多いと思います。さらに、自分が何をしたら力がつくのか、どうすればモチベーションを保てるかなど、自分と向き合うことの連続だと思います。そこから逃げずに、必死に喰らいつき続ければ結果はついてくると思います。これを見ている皆さんが合格して一緒に卓球できるのを心から楽しみにしています!