経済学部・商学部 一般入試

屋代

 

経済学部2年 屋代 和輝

 

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【受験科目 受験方法について】
一般入試
商学部B方式:英語 日本史 論文テスト
経済学部B方式:英語 日本史 小論文

【受験することを決めた理由】
私は高校3年生まで部活を続けていたために文系3科目に絞り勉強していました。だから私にとっては慶應義塾大学が文字通り日本一でした。大学でやりたいことは漠然としていましたが、受験という機会があるなら日本一を目指したいと思い慶應義塾大学を受験する事に決めました。

【対策のポイント】
〈英語〉
商学部では、基礎的な内容が多いので正確に読解が出来るようになったらスピードを意識し、60分で解けるくらいを目指しましょう。また、難問の学部と高得点勝負の学部では解き方やペース配分が大きく異なります。そこを意識するとより安定して点が取れるはずです。
経済学部ではとにかく英作文を何度も練習しましょう。ポイントはなるべく簡単な文法を使うことと、前半の長文で真似できそうな部分にチェックを入れておく事です。

〈日本史〉
商学部の日本史は、簡潔な論述と多くの選択問題で出来ているため、日本史といえどスピードを意識したいです。論述は簡潔なため誤魔化しがきかず、正確な事実確認を意識して勉強しましょう。また、日本史用語を漢字でかけるようにしておくことも非常に重要です。経済学部では、出題範囲が1600年以降と言うこともあり非常に問題の予測がしやすいです。図やグラフも多く出ますが、教科書や過去問に載っているものがほとんどであるため、経済学部を強く志望するなら教科書のグラフは全て覚える勢いで行きましょう。また、年号は並べ替えにもグラフ問題にも生きるので、経済学部を特に狙うなら1600年以降の年号はかなり詳しい部分まで覚えておきたいです。

〈小論文、論文テスト〉
商学部の論文テストは、文章や言葉の意味を理解していれば簡単に高得点が取れるため、いかに凡ミスをしないかの集中力の戦いになってきます。本番と同じ時間をとり、見直しなどを最も効率よく出来る立ち回りを考えておくと安定してミスを無くす事が出来ます。
小論文では、私も非常に苦戦をしたため、苦手な人の気持ちは非常によくわかります。しかし、英語や日本史と違い、非常に大きな点差がついてしまうことは滅多にありません。そのため、苦手な場合は置きにいっても充分合格を狙えます。具体的には、奇抜な意見や斬新なアイデアで出し抜こうと思わず、大人しく筆者に賛同して共感しておくことが大事です。もちろん高得点は狙いにくいですが、論点がズレてて脱落、という心配がありません。本当に苦手な人は、とりあえず小論文は真ん中にロビングして英語と選択科目でカウンターを決めてやりましょう。

【最後に】
ありきたりですが、受験は本当に諦めないことが重要です。もちろん、自分より高い目標を立てることはとても苦しいです。しかし、そこから逃げて手が届きそうなところを志望校にしていた人はその大学すらも合格出来ていない事がほとんどです。もし、自分の学力が原因で慶應義塾大学を諦めているのであれば、その必要は絶対にありません。皆さんと大学で会えることを楽しみにしています。