法学部 一般入試

商学部1年 新田 和佳奈

 

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【受験科目 受験方法について】
一般入試
商学部A方式:英語 世界史 数学
法学部政治学科:英語 世界史 小論文
【受験することを決めた理由】
両親共に慶應義塾大学出身であること、また実家が日吉であることもあり、慶應義塾大学にはホーム感を勝手に感じておりました。第一志望には国立大学を志望していましたが、併願でどこを受験しようかと考えた時に慶應義塾大学を受けない理由はありませんでした。
【対策のポイント】
〈英語〉
商学部の英語は文章を読みその内容を選択する形式の問題なので、読解力をつけることが必要です。
私は学校の授業や塾で扱ったたくさんの英文を意味を理解しながらスラスラ読めるまで音読し、音声がある文章に関してはシャドウイングもしていました。こうすることで文章を読むスピードを早くすることが出来ました。
法学部の英語はかなり不思議な問題なので過去問で慣れることが必要です。出題形式が不思議でも根本的に問われている英語の知識に変わりはないので、英文をたくさん読んで英語力をつけていけば大丈夫だと思います。単語に関しては、難関校用の1つの英単語帳をやり込めば問題ないと思います。慶応の英語は文章中に難しい単語も出てきますが、それが分からなくても文章の内容的に推測できるものが多いため、焦らなくて大丈夫です。余裕のある人はもっと難しい単語が載った単語帳で対策するのもありだと思います。
〈世界史〉
商学部の世界史では、選択と記述形式で様々な年代から満遍なく出題され、基本事項が問われます。基礎知識をきちんと抜けなく学習している事が大事です。
私は学校から配られたプリントをひたすら繰り返し暗記していました。闇雲に暗記してもすぐ忘れるので、因果関係をしっかり説明できるように声に出して頭の中を整理することも大事です。
法学部の世界史では、選択形式で近現代からしか出ないと言っても過言ではないほど近現代から出題され、また知識もとてつもなく細かい部分が出題されます。難問はみんな解けないので気にせずに、得点源である基本事項をしっかり正解すること、また、しっかり学習しているかで差がつく問題で得点することが大事です。
世界史は授業進度の関係で近現代が手薄になりがちです。慶応大学の法学部を第1志望にするならば近現代を重点的に学習しましょう。年代の並び替えなども出題されるので年も覚えておくと尚良いです。
〈小論文〉
小論文で不合格が決まることはまず滅多にありません。また、小論文で合格が決まることも神童でない限り絶対にないと思った方がよいです。よって慶応の小論文は人並みの事が書ければ良いのです。問題に従い論点をずらさず、時間内に最後まで書き切ることが大事です。法学部の小論文は1000字と他学部に比べて長いので、時間配分にかなり気をつける必要があります。過去問を解き、自分にあった時間配分を見つけましょう。
私は学校や塾で小論文の書き方を習い、それに沿って何問か解き、先生に添削して頂き、それを書き直すことで対策をしていました。慶応が第1志望であるならば、最新のニュースを見たり、小論文のネタの参考書を購入したりして、知識を深めていっても良いのではないでしょうか。
〈数学〉
基本的事項がしっかり解けていればそこまで難解な問題ではありません。しかし基礎が疎かであればあるほど周りとの差が顕著に出る問題です。早めのうちに基礎をしっかり固めておくことが大事です。また全てを完璧に解くのは時間的にかなり厳しいので、できる問題からきっちり解いていくのが大事だと思います。
【最後に】
慶應義塾大学は受験科目が3教科と少なめですし、国語も古典と漢文がないので、集中的に対策をすれば、慶応への合格は誰しも十分にチャンスはあると思います。慶応の卓球部に入りたいけど今の学力で一般入試は、、、、と思って辞めようと思っているのはとてももったいないです!!私は慶應義塾体育会卓球部に入ってとても充実した日々を送れていて、慶応に入れて、この部活に入るという決断をして、とても良かったと思っています。
卓球を大学で続けたいあなたは是非とも慶應義塾大学体育会卓球部に入ることをオススメします。
皆さんと卓球ができることを楽しみにしています!